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オンライン講義のためのプラットフォーム

オフラインで講義が開講されていた時は、講義前、講義後、オフィスアワーなどに先生に質問をすることや、 学生間での疑問の共有などが行えていましたが、そのような機会も失われています。 会議ツールなどを利用したオンライン講義では、コメント等を書き込む機能はあるものの、履修者全員の前で質問を晒すことに抵抗感があったり、 先生と一対一、あるいは友人どうしでまずは質問を共有したいなどの要求もあります。

CyQlone では、学生側が質問やアクションをするハードルを下げることによって、オンライン講義でも教員とインタラクティブにやり取りしやすい仕組みを提供しています。

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シンプルなデザインと操作

質問の投稿は「科目選択」「本文記述」「投稿」の3ステップのみ。

回答投稿も「質問選択」「本文記述」「回答」の3ステップ。

その他のリアクションも1クリック、1タップで簡単にアクションできます。

Features

講義、回ごとの質問

科目ごと、講義の回ごとに質問する場所が分けられていてどこに質問を書き込むべきかがわかりやすくなっています。

また、質問を探すときも分類されているので探しやすくなっています。

リアルタイムプレビュー対応

質問、回答、コメント投稿の際に、リアルタイムでどのような表示になるかを確認できます。

ニックネームでの投稿可能

本名で投稿するのが何となく嫌...、「こんな簡単なことを質問しているのかと思われたくない...」という人のために、 ニックネームで質問、回答、コメントを投稿できる仕組みがあります。

Me too! 機能

同じような疑問に対してすでに質問があったとき、Me too! ボタンを押せば質問に対して共感することができます。 教員側から見ると、同じような質問に対して何度も同じような回答を返す手間が省けることや 講義のどこでつまずいてしまうかがわかりやすくなる仕組みとなっています。

Good! ボタン

いい回答、コメントに対して Good! ボタンを押すことで 反応が簡単にできます。

Markdown 対応

質問、回答、コメント投稿の際は Markdown が利用可能です。

ソースコードではシンタックスハイライトも利用可能です。

Authorize 機能

Authorize 機能

講義の担当の先生が、学生の良い回答に対して「Authorize」することによって、回答を Good Answer とする機能です。

Scream 機能

講義資料のわかりにくいところ、わからないところをボタン一つで投票して集計する機能です。 講義資料のページごとに投票ができます。

Scream 機能
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PDFアノテーション機能

pdf形式の講義資料にアノテーションをつけることが可能です。

Activity

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学内ワークショップで表彰

大学院の実習内で行われたワークショップで、8チームに分かれて情報システム開発を行いました。
最終成果物の発表会では、学生や教員の方々にプレゼンをしたり、実際にシステムを利用してもらい、 「きれいなシステム」「完成度高い」と好評をいただきました。
また、学生の相互評価で一番よかったシステムに投票を行った結果、8チーム中2位を獲得し、「優秀チーム賞」の賞状を受け取りました。

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実習を超えた活動

京都大学の学習支援システム PandA を管理している教員の方に、わたしたちの成果物をプレゼンし、 現状オンライン講義の学習支援システムが抱えている問題や、実用上の課題、学生や教員からのアンケートなど、 多角的に議論を行いました。
COVID-19 の流行に応じてオンライン講義のシステムの開発が急がれる中、開講期では1万人以上の学生がアクティブ状態になり、 これによりシステムの安定性が求められるため、なかなか新機能の開発をすることが困難であることや、そもそも開発の人手不足といった問題点が挙げられ、 実際にリリースして利用してもらうことの難しさを痛感しました。

Repository

ソースコードは GitHub にて管理しております。

技術:ワークショップ当日は Amazon AWS 上で動かしていました。
フレームワーク: Ruby on Rails
データベース: SQLite
フロントエンド: Bootstrap, JQuery

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CyQlone の由来

CyQlone は Cyber + Q&A + cyclone の3つを組み合わせて作られました。

多くの人をどんどん巻き込んで質問の嵐を起こしていこう!という願いを込めてつけられ、 ロゴマークも竜巻にちなんで竜のロゴになっています。